診療科・部門案内

菊池中央病院

小児科
小児(こども)を専門とした診療科です。外傷以外の全ての疾患を総合的に診察し ます。子どもの病気で、何科にかかるか迷ったら、まず小児科に来てください。診察の上、必要なら適切な病院に紹介します。
小児皮膚科とか、小児アレルギー科などの科は、標榜できる科として存在しません。これらは「小児科」の中に含まれます。特に子ど もの場合、発疹などの皮膚の病気は、川崎病や溶連菌感染症や紫斑病等々、全身的な病気の一つの症状として現れている事も多くあり ます。子どもの皮膚病は、まず小児科へ受診される事をお勧めします。

<病気以外の事は?>
■ 予防接種
小児科では病気の治療だけでなく、 予防にも力を入れてます。 麻疹、 風疹、三種混合など公費で受けられるものの他、ヒブ菌肺炎球菌、インフルエ ンザ、水痘、おたふく風邪などの任意接種(自費)もできます。アレルギーや持病のある子供さんも相談を受けています。予防接種に 関する疑問などは何でも相談してください。
■ 健康診断
新生児の1か月健診は、生まれた産婦人科医院でされている事も多いのが現状ですが、病院では小児科の仕事です。
当院でももちろん可能です。
■ 育児相談
初めての赤ちゃんの育児などで、悩んだり、周囲の言葉につらい思いをされているお母さん方も大勢いらっしゃいます。
分からないこと、困ったこと等がありましたら、ちょっとしたことでも気楽に相談してください。

スタッフ

入部 祥子
  • 入部 祥子
    日本小児科学会
    熊本小児科学会
    日本小児感染症学会
    日本小児科医会
    小児科
    ■ 外来診察日:月・水・金(午前)
  • 谷口 正信
    小児科
    ■ 外来診察日:火・木・土

hibワクチン
■ Hib髄膜炎(ヒブずいまくえん)って何?
Hibとは、ヘモフィルスインフルエンザ菌b型という細菌のことです。最初に発見されたときにインフルエンザ感染者から発見 されたため、この"インフルエンザ菌"という名前がつきましたが、皆さんの知っているインフルエンザウイルスとはまったく違 います。
このHibという細菌が、ヒトからヒトへ飛沫感染し、鼻咽腔に保菌され、これが病原菌となり、肺炎や喉頭蓋炎、敗血症などの 重篤な全身性疾患を引き起こします。なかでも髄膜(脳や脊髄を覆う膜)に感染するHib髄膜炎は最も頻度が高く、予後が悪い 病気です。
■ Hib髄膜炎はいつかかるの?どのくらいの子どもたちがかかるの?
多くの場合は生後3ヶ月から5歳になるまでの子どもたちがかかります。特に2歳未満のお子さんに最も多いので、要注意です。 毎年全国で約600人の乳幼児がHib髄膜炎にかかっていることがわかっています。
■ Hib髄膜炎にかかるとどうなるの?
Hib髄膜炎にかかると発熱、頭痛、嘔吐、不機嫌、けいれんなどのかぜのような症状がみられ、そのうちの約5%は死亡、約 25%に後遺症(聴覚障害、発達遅延、神経学的障害など)がみられます。
■ Hib髄膜炎の治療法は?
Hib髄膜炎は、初期症状がかぜ症状と区別がつきにくく、簡単な検査では診断がつきません。また早期診断がついても、現在で は耐性菌*が増えている為治療が難しくなっています。
このためワクチンの研究が開始され、1987年に米国で使用開始されたのがHibワクチンです。世界保健機関(WHO)で は、1998年にHibワクチンを乳幼児への定期接種ワクチンに推奨し、現在までに世界120カ国以上で導入されており、そ れらの国ではHib髄膜炎は、すでに過去の病気となっています。
*耐性菌:薬に対して抵抗力を持ってしまった菌のこと(抗菌薬が効きにくくなり ます)。
■ Hibワクチンの安全性は?
Hibワクチンの主な副反応は、接種部位の赤みや腫れで、そのほか発熱が数%報告されています。これらは通常一時的なもの で、数日以内に消失します。
また、Hibワクチンは製造工程にウシ由来の成分が使用されていますが、海外で使用開始されてから、ワクチンが原因で TSE(伝達性海綿状脳症)にかかったという報告は現在までありません。
■ Hibワクチンの接種はどうすればいいの?
かかりつけの小児科で接種を受けることができます。望ましい接種スケジュールは、生後2~7ヶ月で開始し、4~8週間あけて 3回、その1年後に追加接種1回の計4回です。 この時期は、百日せきジフテリア破傷風混合(DPTワクチン)の接種時期でもあるので、同時接種が可能です。
また、すでに望ましい接種開始年齢を過ぎていても、5歳までは接種することができます。 詳しいことは、かかりつけの医師にご相談ください。当院でも受付中です。
摂取スケジュール

肺炎球菌
hib
※当院では小児用肺炎球菌 ワクチンを接種可能です。
肺炎球菌は、インフルエンザ菌と並び、子供の細菌性感染症(中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎、 肺炎、敗血症及び細菌性髄膜炎)の主な原因となっています。

>>詳しくはこちらのホームページを参照下さい。
子宮がん予防ワクチン
hib
※当院では子宮頸がん予防 ワクチンを接種可能です。
子宮頸がんは、子宮頚部にできるがんで20~30代で急増しています。

>>詳しくはこちらのホームページを参照下さい。