強力な多剤耐性菌が拡散
1 抗菌剤不活化酵素の産生(抗菌剤を分解して効かなくする方法) A, βラクタマーゼ a クラスA(ペニシリナーゼ) b クラス B(カルバペネマーゼ) c クラス C(セファロスポリナーゼ) d クラス D(OXA型) B, アミノグリコシド修飾酵素 2 抗菌薬作用点の変化(抗菌薬の作用する部位が変化して効かなくする方法) 3 抗菌薬の作用点への到達阻害(抗菌薬が作用する部位に到達する前に邪魔をして効かなくする方法)
1、 宿主のなかで増殖できるかどうか? 2、 宿主に病気をおこすかどうか? 3、 宿主への毒力(ビルレンス)はどうか?
参考文献 1)舘田一博、他 : 多剤耐性菌:どのようにして生まれ、拡がり、 そして病原性を発揮するのか . 日内会誌 . 2003 ; 92 ; 2097 ? 2103 . 2)山口 恵三、他:メタロβラクタマーゼ. 感染症 先端医学社:272 - 273 2008..